子供の背を伸ばす方法

子供の背を伸ばすために必要なこと

子供の背を伸ばす方法,子供の身長を伸ばす方法,成長期

人が大きく成長するということは、まず骨が伸びることです。10歳くらいから17歳くらいまでを成長期といい、骨の周りに成長を促すホルモンが特に集まってきますが、このときに骨が成長するための必要な材料があるのか、無いのかで大きく変わってきます。

必要な材料も数種類あり、代表的なものとしてカルシウムがありますがカルシウムばかり摂取しても骨に吸収される時にかかわってくる成分などもありますのでそれぞれのバランスというものがあります。また、この成長を促すホルモン、成長ホルモンといいますが一番出る時間帯というのもあり、このことは睡眠と大きくかかわってきます。
そしてもうひとつ大切なことが運動。身長が伸びやすい運動と伸びにくい運動というものもありますので、むやみに激しい運動をするというのはリスクを伴うことになります。ではそれぞれ具体的に見ていきましょう。

 

 

子供の背を伸ばすために必要な栄養素

骨が伸びるところ「骨端線」

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骨の両端には「骨端線」といって骨の基となる細胞が活発になり、成長ホルモンが集まるところがあります。骨が伸びるというのはこの「骨端線」の部分が伸びて新しい骨が作られるということ。

「骨端線」に集まった成長ホルモンはタンパク質を分解して骨の基になるコラーゲンを作り、血液中から運ばれたカルシウムを吸着します

 

が、吸着するときに必要な栄養素であるマグネシウムとビタミンDが必要になりますのでカルシウムだけでなくマグネシウムとビタミンDも食事から摂取しておきます、またコラーゲンを作るときに必要なのがビタミンC。ビタミンCの摂取も必要となりますね、バランスよく栄養素を摂取できるように食事には注意してください、特に成長期の10歳〜17歳くらいまでは成長ホルモンの分泌が盛んになりますのできっちりと仕事が出来るように材料をそろえておくということは重要なことです。

 

それと成長ホルモンの分泌を活性化させる成分が亜鉛です。亜鉛は人間が生きていく上においていろいろな働きがありますので覚えておいてください。この「骨端線」ですが成長期が終わる18歳くらいでだんだんと閉じてきますので身長を伸ばす重要な期間は17歳くらいまでです。この機会を逃さないようにしましょう。

 

 

バランスの良い食事とは(基本)

 

色々な食品から身体に必要な炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を過不足なく摂ることで、食事のバランスは整います。毎食ごとに主食・副菜・主菜、そして果物と牛乳・乳製品を摂るようにしましょう。

 

 主食・・・・・・・・・・ごはん、パン、めん類など。糖質を主とし、エネルギー源になります。

 

 副菜・・・・・・・・・・野菜やきのこ類、海藻類など。
                       主食や主菜で不足するビタミンやミネラルを多く含み、身体の生理機能を整えます。

 

 主菜・・・・・・・・・・肉、魚、卵、大豆製品など。良質のたんぱく質を含み、骨や筋肉、血液を作ります。

 

 牛乳・乳製品・・・骨や歯を作るカルシウムの重要な供給源です。

 

 果物・・・・・・・・・・主にビタミンCやカリウムの供給源となります。

 

国立健康・栄養研究所より引用
http://www.nibiohn.go.jp/eiken/center/q_mb1.html

 

骨を作るのに重要な栄養素

 

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カルシウム

カルシウムの働き
骨量の維持に必要。健康な骨と歯を作る。血液の凝固や心機能、筋肉の収縮等にかかわる。
食品100g当たりのカルシウムの含有量 単位:mg 

 

桜えび   690  厚揚げ   240  プロセスチーズ  630 ししゃも 350  バジル  240

煮干し 2,200  ひじき(乾) 1,400  パルメザンチーズ 1,300  油揚げ 300   いかなご  500

ごま  1,200  モロヘイヤ  260  しらす干し    210  小松菜 150   いわしの丸干 440

 

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たんぱく質

たんぱく質の働き
筋肉や臓器の構成成分として重要。酵素、抗体、ホルモンの原料になる。
食品100g当たりのたんぱく質の含有量 単位:g

 

しらす干し   40.5  かつお       25.0  生ハム(促成) 24.0   いくら      32.6

いわし(丸干)  32.8  ほんまぐろ/赤身 26.4  さんま(焼き)   24.9  牛肉(腱/すじ) 28.3

たらこ(焼)  28.3  いわし(焼)     25.8  いか(焼)   24.1  鶏ささみ     23.0

キャビア   26.2  高野豆腐   49.4

 

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マグネシウム

マグネシウムの働き
体内で300種類以上の酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素。神経の興奮を抑え、血圧を調整し、筋収縮に関与。また、骨や歯の形成に必要。
食品100g当たりのマグネシウムの含有量 単位:mg

 

わかめ(素干し) 1,100   こんぶ(乾) 540  干しえび 520  とろろこんぶ 520  赤みそ 80

なまこ        160 納豆     100  がんもどき 98 ばいがい 84 ほっき貝 75

ピュアココア    440   油揚げ 130 いくら     95 はまぐり 81  マスタード 110

のりのつくだ煮 94 たくあん漬  80  あさり   100 つぶがい 92  みる貝 75

 

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ビタミンD

ビタミンDの働き
カルシウムやリンの吸収をよくし、骨や歯への沈着を助ける。血中カルシウム濃度を一定に保つ。
食品100g当たりのビタミンDの含有量 単位:μg

 

きくらげ(乾)    440  あんこうのきも   110 さけ(紅鮭)     33 ひらめ      18

まぐろのトロ     18  さんま(開き)   14 いわし(みりん干) 53  スモークサーモン 28

煮干し     18   かれい    13 いかなごの佃煮 23  いくら         44

しらす干し(微乾燥) 46 いかなご    21 さんま(焼)     16  うなぎのかば焼 19

たちうお 14 干ししいたけ(乾) 17

 

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亜鉛

亜鉛の働き
亜鉛を必須成分とする酵素は200種類以上あり、発育を促し、傷の回復を早め味覚を正常に保ちます。
食品100g当たりの亜鉛の含有量 単位:mg

 

牡蠣(生)    13.2  豚肉(レバー) 6.9 牛肉(ひれ) 4.2 牛肉(もも)  4.0  パルメザンチーズ  7.3

たまご(卵黄)   4.2   いかなご     3.9 しゃこ     3.3 煮干し  7.2  ローストビーフ 4.1

牛肉(肩)   4.9   はまぐりの佃煮 4.2 毛がに   3.8 鶏肉(レバー)  3.3  ピュアココア     7.0

 

代表的な緑黄色野菜

 

・にんじん    ・ほうれん草 ・小松菜    ・南瓜
・アスパラガス  ・オクラ    ・かぶの葉   ・大根の葉
・高菜      ・春菊    ・せり      ・サラダ菜 
・万能ねぎ   ・パプリカ   ・ブロッコリー  ・三つ葉
・青梗菜    ・トマト    ・大葉     ・サニーレタス
・ニラ

 

 

 

子供の背を伸ばすために必要な睡眠

昔から「寝る子は育つ」といいますがこれはホントの話ですね、寝ている間に「成長ホルモン」が最も分泌されるからです。成長ホルモンが分泌する時間帯は22時〜2時の間。そして最初のノンレム睡眠の時に一日で最も多くの成長ホルモンが分泌されます。眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠があります。

 

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レム睡眠というのは浅い眠り・・・体は休んでいるのですが脳が動いている状態なんです。よくわかるのが眠っているときに眼球が小刻みに動いているような感じです。実はこのときによく夢を見ているんです、時間にして15分前後です。

 

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ノンレム睡眠というのは深い眠り・・・体も脳も休んでいる状態です。疲労回復にはこのノンレム睡眠のときに行われ、ストレスなどの消去も行っています、そして成長ホルモンの分泌か最も活性化され骨の成長はもちろん、肌の再生なども行われます。

 

子供の背を伸ばすには夜の22時に就寝することが重要なのです、また出来れば就寝時間を決めておくことも重要。今日は22時に寝たけれど、次の日は25時に寝た・・・というのはあまりよくありません。ただ高学年になってくると勉強もしなくてはいけませんし家族と接する時間帯がだんだん遅くなっているこのご時勢ですので、最悪遅くとも23時前後には寝るように心がけましょう。

 

 

子供の背を伸ばすために必要な運動

身長を伸ばすのにはやはりバスケットボールやバレーボールなどの上下に揺れる運動がいいようです。ウェイトリフティングや体操など関節にかなり負担がかかるようなスポーツはあまり適していないといえます。大切なのは適度に体が疲れるような運動をすること、学校でクラブ活動をしているようなお子様はあまり運動については気にしなくてもいいように思いますね。

 

 

成長期を逃さないこと

重要ポイントですね、大人になってから身長を伸ばす方法は存在しないといっても過言ではありません。成長期にしっかり身長を伸ばすことが大切なんです。何かしている家庭と何もしない家庭では間違いなく差がつきます。「栄養・睡眠・運動」の3つをしっかり把握し、子供の大切な成長期を逃さないようにしましょう。

 

 

子供の背を伸ばす方法とは

 

成長ホルモンの分泌を促すために亜鉛を含む食品を多く摂る。タンパク質をしっかり摂って骨のもととなるコラーゲンを作れるようにすること、コラーゲンを作りやすくするためにビタミンCを摂ること。カルシウムを多く含む食品を摂り、カルシウムを吸着させるためにマグネシウムとビタミンDを摂るようにする。そして成長ホルモンが最も分泌する時間帯である22時〜2時の間の出来るだけ早い時間に就寝するようにすること。また日々適度な運動をすること。これが子供の背を伸ばす方法の最も安全で確実な方法です。特に成長期のお子様がいる家庭ではぜひ取り組んでみてください。

 

ただ毎日の食事で正しい栄養素を与えてあげることはなかなか難しいことですのでビタミン類やカルシウム、タンパク質などを理想的なバランスで摂取できるサプリも今では解決策のひとつとしてオススメです。サプリについてもいろいろ調べていますのでご興味のある方は一度目を通しておいてください。
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